諸岡匁 

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筆名です。二葉亭四迷はくたばってしまえから来ているみたいですが、

拙の場合はおろかものめを文字っています。他人に対してというより、未熟な自分に

対する戒めのため他人からそう呼ばれるようにつけました。

このHPの目的は小説を読んでもらうという事だけでなく、HP作成の練習用としても

使用しています。

しばらくはデザインが落ち着かないかもしれませんが、ご容赦ください。

↓最近の悩み事というか、自分が良くする失敗です。

分かっていても、なかなか直せないものですな。

井戸は4つの何かに塞がれる。

傲慢な人間は「そんな事も知らないのか」と口にする。

自分が知っているからと言ってどうして他人が知っていることになるのだろうか。

他人と自分は違う。当たり前の事を分かっていない者が増えた。  

生ける屍は「私に分かるわけがない」と口にする。

考えもしないでどうして分かるわけがないのだろうか。

挑戦する気概のないものは周囲の者全てに絶望をもたらすだけだ。

トラの威を借る狐は新しく出来た単語にこだわる。

言葉の本質は意思疎通だ。相手に分からない言葉を用いる者は思いやりがない。

自分勝手な者は前提を忘れる。

前提が違えば事の正邪もひっくり返る。それは卑怯者のすることだ。

過去の賢人達が現在の我々を見たらどう思うだろうか。

志を持つ者がいなくなったと言われるかもしれない。

自分の生きる意味が分からない。

それは志が無い事を意味しているのだから。

親は子を思うあまり、安全な檻の中で育てる事を決意した。

だが、子から見れば飼われているのも同然だ。

時が来て野にはなたれても大抵は環境の変化に適応する事はできまい。

獣は狂い人を襲う。  

本物と偽者の言う事に違いはない。

違うのはただ結果だけだ。

罪深い人の業はただ、お互いを疑心暗鬼にさせる。

闇の中で蛇が笑っていた。

全ては繋がっている。 だが、悪いことばかりではない。

影が大きくなれば光もまた強くならざるを得ない。